【アジア地域】
アジアの流行の中心は注射器による薬物使用と商業的な無防備なセックスです。中国におけるセックスワーカーの大多数は僻地の農村の出身者で教育レベルも低くHIVについての知識もほとんど持っていません。セックスワーカーとその客というハイリスクグループをとおしてこれらの人々から幅広い国民層へと感染が拡がっています。
インドでもセックスワーカーを利用した夫から既婚女性への感染が拡がっています。セックスワーカーのコンドーム使用率も低く、彼女たちは外見から客がHIVに感染しているかどうかが判断できると思っている人も多くいます。これらの事実はベトナム、インドネシア、タイ、カンボジア、などの東南アジア諸国にお
いても共通した事実です。アジア全体としていえることは注射器による薬物使用、商業的セックス、コンドーム使用習慣の欠如などからハイリスクグループを主としてHIV感染が拡がり、大都市から農村部、感染を知らない夫やボーイフレンドから女性へと拡大していることです。 男性同性愛者の感染も依然として続いています。
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